京都の町を流れる鴨川に
寄り添うように細い道が南北に続く先斗町(ぽんとちょう)
舞妓さん芸妓さんの行き交う花街でもあります。
その地で、お宿を初めてほぼ70年。
お茶屋時代も含めるとおおよそ90年ほど。
初めてでも、何度となくお泊りいただいているお客様にも、よかったと言っていただけるよう、
旅のお手伝いをさせていただきたい。お客様に喜んでいただくのが、大好きなお宿です。
お陰様で 柏井壽先生著「日本名百宿」にもご紹介いただきました。
京都のお家にお帰りいただいたつもりで、どうぞごゆっくりおくつろぎください。
なお 京のお宿 三福と大変よく似た名前のお宿がございますが、
手前どもとは、全く関係はございませんのでご注意ください。
師走 12月
京都の12月の風物詩
南座に上がった招きの看板を見ると
1年の終わりが近づいてきたなあと・・・
三福のお部屋にも冬支度、
炬燵が入りました。
そんな中、12月のお勧めと言いますと
初旬はまだまだ
散紅葉をお楽しみいただけます。
ライトアップも
最終 東寺さんは14日まで。
中旬を過ぎますと、
お正月準備で賑わう 終い弘法や
終い天神さんはいかがでしょうか?
また12月31日には、
京都のいろんなお寺で
除夜の鐘がつかれます。
寒空ながら
お部屋の窓を開けて頂きますと
建仁寺さん誓願寺さんあたりでしょうか?
108の鐘の音が聞こえることもあるようです。
またお正月には
朝食もおせち風となります。
こたつに入り
鴨川の景色を眺めながら
のんびりとこの1年を振り返り
新年に想いをはせられるのもよろしいかと。
三福でお待ちしております。
京のお宿 三福
木屋町六角下がる 三条小橋から数えて南へ5つめの車屋橋」とお申し付けください。
京都駅から約20分(1,200円前後 *通常運行時)